bk1秋のミステリフェア
祝! 売り上げNo1!

画像をクリックしてね。

騙し絵の檻

「本格ミステリ・ベスト10  第2位」
「このミステリがすごい!2002年版 第7位」
「週刊文春ベスト10 第5位」

騙し絵の檻」(だましえのおりジル・マゴーン
"The Stalking Horse"by Jill MacGown
 東京創元社 創元推理文庫 本体660円

「‥‥被告に終身刑を命じる。最低でも氓T年間の懲役は‥‥」無実だとの叫びもむなしく、ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。16年後、仮釈放された彼は、真犯人を捜し始める。自分を罠に嵌めたのは誰だったのか? 次々に浮かび上がる疑惑と仮説。そして、終幕で明らかにされる驚愕の真相。現代本格ミステリの旗手が、底知れぬ実力を世に知らしめた衝撃の出世作。

訳者より。

 「猿来たりなば」は、出版されてすぐに、年末のベストテン入りをしたおかげで、あっと言う間に、ばこばこ増刷されましたが、この作品は口コミだけで、「えっ、また増刷?」と、どんどん読者が増えていった、とても嬉しい本でした。
 だから、自信を持っておすすめするの。買ってね・

訳者あとがき(ホームページ版)

現代本格ミステリの名手、ジル・マゴーンの最高傑作ともいうべき本書を訳す機会に恵まれたことは、本当に幸運だと思っています。
 主人公がデータを集め、それらを組み立てて事件を再構築し、真犯人を見つけだす、という純粋な頭脳プレーの推理パズルとして、これほど見事な出来栄えの作品は、ひとりのミステリ読みとして、わたし自身、久しく読んだ事がありません。
 この作品を本格ファンの皆さんに愉しんでいただくお手伝いができたことは望外の幸せです。

 ところで、ワセダミステリクラブOB会のHP東京創元社の刊行予定(2000.6〜12月)をお読みになったかたはいきさつをご存知でしょうが、今回は法月綸太郎さんが解説を書いてくださいました。
 画竜点睛と言いましょうか、本当にすばらしい解説を書いていただいて、わたくしの完敗ですわ、法月さん。