便利だったもの

携帯用のしょうゆ
 常にバッグにいれていました。まさか使い切るとは思いませんでした。
 ケチャップ嫌いの母が、朝食のたまごに毎日かけていたら、あっというまになくなりました。

携帯用のマヨネーズ
 ドレッシングが苦手な人は、持っていると重宝します。

割り箸と安いプラスチック皿
 ホテルでお惣菜などを取り分けました。紙皿だと油がしみるので。
 100円ショップでプラスチック皿を買っていって、捨ててくるほうがいいです。
 ホテルのシャンプーで洗っていました。

レトルトのおかゆ、みそ汁
 万が一、体調を崩した時の非常食として。

到着当日に食べる分のカップラーメンなど
 夕方に到着すると、食事をする場所を見つけるのに、時間がかかることもあります。
 ホテルの食事はとても高いので、初日の一食分は持っていくと便利です。

ビタミン剤
 毎日、アリナミンを飲んでいました。ビタミンBですね。疲労回復、風予防です。

プロポリスのエキス(100パーセントのもの)
 万能薬です。口内炎、のどの炎症、風邪のひきかけといった、身体の不調にもききますし、やけどや怪我などにも、よくききます。
 天然の抗生物質なので、可能止めになります。

カメラの説明書
 万一、故障した時でも、説明書があれば、なおすことができます。
 今回の旅では、カメラのフィルムが中でひっかかり、説明書を見て、やっと取り出しました。
 機械を持っていく場合は、説明書を持っていくと安心です。

ウェットティッシュ
 サンドイッチなど、手づかみで食べることが多かったので。
 ころんだ時に、「キレイキレイ」を持っていたので、これで傷口の応急処置ができました。
 怪我をした時のことを考えると、除菌ウェットティッシュがいいかもしれません。

ストッキング
 日本で買うほうがずっとずっと安いので。
 多すぎるかな、と思うほど持っていったのですが、一日中、歩いているので、母かわたしのどちらかが必ず、一日一枚破いていました。
 あまってもかさばらないので、短期の旅行なら、日数分、持っていくと安心。

パスポートのコピー
 家族の分もいっしょにコピーして携帯していると便利です。
 身分証明書を見せるだけの場所なら、すべてコピーで代用できました。

まったくいらなかったもの

トラベラーズチェック
 日本で現地通貨にかえて、現金を持っていったほうがらくです。
 両替には手間も時間もかかりますし、場所によっては、パスポートを要求されます。
 両替所にいる日本人は、あきらかに現金とパスポートを持っているわけですから、ツアーならともかく、個人だとねらわれそうじゃありませんか?
 とにかく両替所にはなるべく近づきたくなかったので、わたしたちは必要な分だけ、日本で両替していきました。
 フランスでは、現地でかえるよりも、日本でかえていったほうが、レートがよかったです。

パリのちょっとしたおみやげ(でもいまは日本でなんでも手にはいるのよね〜)

自動車のルノー社がつくっているこしょう挽き(ペッパーミル)
 ちょうど、こしょう挽きがほしいな、と思っていたので、旅行中にいいのを見つけたら、買うつもりでした。
 デパート、免税店、空港などで、よく見かけました。
 塩のも売っています。なかなか使い勝手がいいです。

マロンペースト、マロンクリーム
 安い。日本の半額以下です。缶の大きさも大小あって、チューブのもあります。
 小さい缶を買っていって、おみやげにくばってもナイス。
 小さいのが4つで300円しませんでした。泡立てた生クリームかやわらかいクリームチーズをまぜれば、モンブランのマロンクリームになります。

木の実のはちみつ漬け
 はちみつはパリのお土産の定番ですが、かなり重たいうえに、種類がありすぎて、どれを買っていいのかわからなくなってしまいます。
 が、はちみつの中にアーモンドやくるみを漬けこんだ瓶詰めだと、木の実の分だけ軽くなるので、重さが半分くらいになりますし、選び方も、はちみつの種類で選ぶよりラク。
 見た目もピクルスの瓶詰めのようで、飾ってもかわいいです。
 おすすめは日本にはないノワゼットという木の実。わたしたちが見つけたのは、ノワゼットとアーモンドとくるみの3種類がひとつの瓶にはいったものでした。

翻訳家のひよこ